NTIでもDX、やってます!(社内DX推進プロジェクトVOL.1)

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NTIでもDX、やってます!

DX、注目されてますね!

IT関連でのパワーワードが、いつの時代にも必ず現れるものですが、今はなんと言っても『DX(Digital Transformation|デジタルトランスフォーメーション)』でしょう。
『DX』でWEB検索すれば、様々な業界のDX動向、成功事例、用語解説などの情報が溢れるほどヒットします。
このように情報収集をしていると、「企業も、担当者も迷っているんだろうな〜」…と感じます。

「どうやら『DX』しないとマズいらしい!」「生き残りが掛かっているらしい!」「でも、どうすれば良いのか分からない!」…という焦りも感じます。

申し遅れました。
私は、経営企画部事業戦略グループで、社内DX推進プロジェクトの事務局を担当してる片岡と申します。
私も毎日、迷い焦りながら、先は全く見えず、答えは無く、翻弄されモヤモヤし、自分の無力さに凹みながら、それでも明るく業務に取り組む、イチDX担当者です。

2020年12月、ちょうどコロナ第三波の真っ只中。
忘年会・新年会禁止令が出る中、NTIは社内のDX化に着手しました。

2020年7月に現社長の宮園が着任し、半年ほどNTIをつぶさに見て何かを感じたのでしょう。(怖くて聞くことはできませんが)
「んー…社内DX化の活動、やってみない?」

こうして、社長直轄の全社横断プロジェクト『社内DX推進プロジェクト』が発足しました。

経営からの要請を実現せよ!

発足時に決まっていた事は次の通り。

●経営からの要請
・リソースを本業に集中(特に新規事業検討、お客様提案)
・本業においても徹底的に効率化
・経営状況のリアルタイム把握
・部門間の情報連携を密にし、お客様へ一枚岩で対応
・ロケーションフリー(勤務場所に依らない業務環境作り)
・環境に優しい経営の実践
・持てる技術を発揮し、自らの手でDXを推進、自分ごととして捉えて欲しい

プロジェクトメンバーは、各組織から8名(営業3名、事務3名、SE2名)
事務局は経営企画部から4名(企画3名、社内SE1名)

この時点で私にぼんやり分かっていたのは「経営からの要請というのをどうにかして実現しろって事なんだろうな…」ということ位でした。
もちろん、当事者意識は薄く、完全に指示待ちの状態です。
プロジェクトメンバーも、恐らく「何するの???」という気持ちだったのでは無いかと思います。
兎にも角にも、NTIの社内DX活動がスタートしました。

つづく。