NTI藁科です。アル検くんが補助金ツールに登録されたお話はもう読みましたか?
IT導入補助金2023の全体概要を前回ブログで説明してますので是非御覧ください。諸条件があえば交付申請が可能になります。
(前回記事)IT導入補助金2023を徹底解説!補助金活用で業務効率化を実現 連載ブログ 第8回
では、今回の本題に入っていきます。
前々回あたりで、アルコール検知器の選び方のお話をしました。
若干高いけど精度の良いものにしようか、一人一台持たせたいので安いものにしようかなど、お客様のご利用形態やご予算によるところがありますので悩みどころですが、皆さんも購入したいものが徐々に決まってきたのではないでしょうか。
さて、購入したいものが決まったら、次はいつ頃を目処に購入したら良いのかが気になりますよね。
やはり重要なポイントになってくるのは義務化再開時期ではないでしょうか。
今回は義務化時期の予想と購入タイミングについて考えていきたいと思います。
下図を御覧ください。
もう年が明けて半年近く経とうとしていますので、そろそろパブリックコメント(パブコメ)が出てもおかしくない時期かなと思います。
仮に、6月~7月頃にパブコメの募集がかかり、1ヶ月間程度募集期間が設けられ、結果が出るのが8月〜9月くらいだとしたら、再開時期はいつ頃になると思いますか?
ここ最近、義務化の時期を見守っている企業も多く、購入の手も止まっているのでメーカーの在庫も落ち着いてます。そのため、メーカーの生産も止まっていると考えた方が良いでしょう。
そんな状況で再開時期が1ヶ月後の10月頃だったとしたら、また注文が殺到して手に入らない企業が続出するかもしれません。
そう考えると多少の準備期間を設けて、年末か年明け早々に再開、といったところが予想されます。
9月〜10月頃に結果公表を受けて、そこから調達準備を開始してくると、購入のピークは年末になりそうな予感があります。
年末は検知器の争奪戦になるのでしょうか。
いざ購入しようと動き出してみたら、お目当ての製品は「在庫切れ」なんてこともあり得ます。
さらに市場に残っているのは信頼できない製品ばかりだとしたら困ってしまいますね。
ここは思い切って、パブコメの内容を確認できた時点で社内の調達手続きを開始して、結果公表にあわせて購入してしまうくらいの余裕を持った動きをしても良いのかもしれません。
皆さんも争奪戦に巻き込まれないようお気をつけください。